「讃美歌21」 131番
「谷川の水を求めて」
詩編応唱の中で日本語で美しく朗誦し た代表作。作曲者 高田三郎(1913~)は現代日本の讃美歌作曲家でカトリック信者。現在、国立音楽大学名誉教授。
詩編42「涸れた谷に鹿が水を求める ように神よわたしの魂はあなたを求め る」をモチーフにしている。鹿の鳴き声が聴こえるやうなイメージ で歌いたい。
讃美歌歌詞
(答唱)
谷川の 水を求めて
あえぎさまよう 鹿のように
神よ、私はあなたをしたう。
1 わたしのこころは あなたをもとめ
神のいのちを あこがれる
わたしが行って み前にいたり
み顔をあおげる 日はいつか
わたしは日夜 神を問われて
明け暮れ涙を 食物とする
2 思い起こせばこころはたかなる
喜び祝う人々のむれ
感謝と讃美の歌声の中を
わたしはみ前にすすみでた
3 わたしのこころは なぜうちしずみ
思いみだして なげくのか
救いの神に希望をいだき
かつてのようにみ前にすすみ
讃美の祭りを ささげよう
わたしの救い わたしの神に
詩42 ネヘ1:4-11 マタ5:6
讃美歌21の目次