1 涸れた谷間に 野の鹿が
水を求めて あえぐよう
かわき苦しむ わが魂
命の神を ただ,したう。
2 み顔をあおぐ 日はいつか。
人は ののしり われに問う,
「どこにおまえの神はいる」。
涙ばかりが 日々の糧。
3 思い起こせよ,わが魂。
祭りに集う 人の群れ。
喜び歌い 感謝して
主の家に行き 伏した日を。
4 そびゆる山の 高峰より
激しく落ちる 大滝は
淵にとどろき,砕け散り,
うなだれる身を 超えてゆく。
5 わが魂よ,なぜうめき
思い乱れて うなだれる。
信じてあおげ 主のみ顔,
「主こそ わが岩,わが救い」。
詩42:2-12, ネヘ1:4-11, マタ5:6
|