「讃美歌21」 208番 
「主なる神よ、夜は去りぬ」
 10世紀のラテン語聖歌による壮大な朝の讃美歌。

 かつては大教皇グレゴリウスⅡ(590~604在位)の作と言われたが、現在では10世紀頃の作品だとされています。

 日本語歌詞には文語体が残され、例えば「夜は去りぬ」は「夜は去った」、「歌わん」は「歌おう」の意味です。堂々と力強く、遅くならないように歌って下さい。


讃美歌歌詞


1.主なる神よ、 夜は去りぬ。
  起きよいざ 主のみ前に、
  賛美の声と 祈りのことば
  ささげ歌わん。

2.全能の神、力の主よ。
  罪ととが すべてを除き、
  神の家に 住まうひとりと
  ならせたまえ。

3.父とみ子と 聖霊の神、
  みすくいは とうときかな。
  み名の栄え 照りかがやきて
  世界に満つ。



  詩5:2-4 詩63 マラ3:20 ヨハ14:2‐3



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