「讃美歌21」 229番 「いま来たりませ」
歌詞はアンブロシウス(340〜397年、アウグスチヌスを回心に導いた人で有名)のラテン語讃美をマルチン・ルターがドイツ語で作ったもので、プロテスタント最古の讃美歌のひとつと言える。ルターの構想にはニケア信条(讃美歌93-4-2)のキリストの項目があり、聖書の基本をおさえた歌詞となっている。 讃美歌歌詞 1 いま来たりませ、救いの主イェス、 4 この世に生まれ、陰府にもくだり、 この世の罪を あがなうために。 御父にいたる 道を拓く主。 2 きよき御国を 離れて降り、 5 まぶねまばゆく 照り輝きて、 人の姿で 御子は現われん。 暗きこの世に 光あふれぬ。 3 みむねによりて おとめにやどり、 6 御父と御子と 聖霊の主に、 神の独り子 人となりたもう。 み栄え 今も とこしえまでも。 Tヨハ4:14 イザ8:23〜9:1 フィリ2:6〜8
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