「讃美歌21」 298番 
「ああ主は誰がため」

 作詞者アイザック・ウォッツはイギリス18世紀の讃美歌作者として有名。作曲者はバルテレモン。彼はフランス生まれ、イギリスでオペラの指揮者として活躍。旧讃美歌138番で親しまれた曲で手直ししてますが名訳です。

讃美歌歌詞

1 ああ主は誰がため 世にくだりて、
   かくまでなやみを  うけたまえる。

2 わがため 十字架に なやみたもう
   こよなきみ恵み はかりがたし。

3 主は人の罪を 負いたまえば、
   照る日もかくれて 闇となりぬ。

4 十字架のみもとに こころせまり、
  涙にむせびて ただひれ伏す。

5 なみだも恵みに むくいがたし、
  この身をささぐる ほかはあらじ。

  イザ53:5 マタ27:45-56 ガラ2:19〜20


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