「讃美歌21」 311番 「血しおしたたる」

 血しおしたたる


1 血しおしたたる 主のみかしら、       4 主よ、主のもとに帰る日まで、 
  とげに刺されし 主のみかしら。         十字架のかげに 立たせたまえ。
  悩みと恥に やつれし主の             かくも悩める 主をはなれて
  痛ましきさま だれのためぞ。          われはいずこに 去り行くべき。

2 主の苦しみは わがためなり。        5 なつかしき主よ、はかり知れぬ 
  われこそ罪に 死すべきなり。          十字架の愛に いかに応えん。
  かかるわが身に 代わりましし           苦しみ悩む わが主のため
  主のあわれみは いととうとし。         この身といのち すべて捧げん。

3 慕わしき主よ、わが牧者よ、、        6 死すべき者を あがなうしゅよ、 
  はかり知られぬ 愛の泉。            十字架の光 見させたまえば
  迷うこの身を たずねもとめ             み傷をあおぎ み手によらば
  導きましし 日ぞなつかし。            いまわのときも 安けくあらん。


            ガラ6:14 イザ53:2 マタ27:27〜44 


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