血しおしたたる
1 血しおしたたる 主のみかしら、 4 主よ、主のもとに帰る日まで、
とげに刺されし 主のみかしら。 十字架のかげに 立たせたまえ。
悩みと恥に やつれし主の かくも悩める 主をはなれて
痛ましきさま だれのためぞ。 われはいずこに 去り行くべき。
2 主の苦しみは わがためなり。 5 なつかしき主よ、はかり知れぬ
われこそ罪に 死すべきなり。 十字架の愛に いかに応えん。
かかるわが身に 代わりましし 苦しみ悩む わが主のため
主のあわれみは いととうとし。 この身といのち すべて捧げん。
3 慕わしき主よ、わが牧者よ、、 6 死すべき者を あがなうしゅよ、
はかり知られぬ 愛の泉。 十字架の光 見させたまえば
迷うこの身を たずねもとめ み傷をあおぎ み手によらば
導きましし 日ぞなつかし。 いまわのときも 安けくあらん。
ガラ6:14 イザ53:2 マタ27:27〜44
|