「讃美歌21」 339番 「来たれ聖霊よ」

 この歌は日本最初の典礼書に収められています。1582年に伊東マンショら4人の天正使節団がローマ皇帝に会うために出発。帰国後の1605年長崎で神学校を開き、典礼書を作り、この讃美歌が印刷されました。

   讃美歌歌詞


1 来たれ聖霊よ、われらの心に。
  つくられしものを 満たせ、恵みもて。

2 慰めなる主よ、いのちの泉よ、
  注がせたまえや、貴き賜物。

3 み力によりて わが身を強めて、
  燃やしたまえ、主よ、心に愛の火。

4 七つの賜物 与うる聖霊、
  広めさせたまえ、み神のことばを。

5 敵を追い払い、悪より遠ざけ、
  与えたまえ、主よ、平和をわれらに。

6 聖霊によりて 父・子なる神を
   さとらせたまえや、信ずるものらに。


  イザ32:15−17 ヨハ16:13、20:22 
    Tコリ12:8-11 ガラ5:22−23



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