「讃美歌21」 343番
 「聖霊よ、降りて」

 日本の教会で聖霊を求める讃美歌として愛唱されてきました。作詞者はE・H・ストークス(19世紀)はアメリカのメソジスト教会の牧師であったことしか分りません。曲はアメリカのジョン・スウィー二一(1835〜1899)でこの人も詳紬はわかっていません。現在、海外の讃美歌集からは姿を消してしまい、不思議に日本でだけ愛されています。この「讃美歌21」では、「みたま」にかわり「聖霊」になりました。

 
讃美歌歌詞

1.聖霊よ、降りて むかしのごとく
  くすしき御業を 現したまえ。

  (くりかえし)
 代々にいます“霊”なる神よ。
 来たりてこの身に 満ちさせたまえ。

2.聖霊よ、降りて かわける心
  めぐみの雨にて 潤したまえ。

3.聖霊よ、降りて けがれを潔め、
  とうとき救いに 導きたまえ。

4.聖霊よ、降りて 弱きわれをも
  聖なる力に 富ましめたまえ。

ガラ5:16 エゼ11:19 ルカ11:13 Iコリ3:16 ハガ2:5

讃美歌21の目次