「讃美歌21」 446番 
「主が手をとって起こせば」


 歌詞公募作品から選ばれたもので、作詞者の今駒泰成は牧師で私の神学校の先輩にもなります。

 視覚障碍者の伝道に長くかかわる中で「障碍を負う人の生きる意味は『神のみわざがこの人に現れるため』(ヨハネ9章)との考えにいたり、作詞されたとのこと。

 この歌詞の内容にあったものとして新垣任敏が作曲しました。独創性のある曲となりました。

 
主が手をとって起こせば

1 主が手をとって起こせば
  よろめく足さえ
   おどりあゆむよろこび。
  これぞ神のみわざ。

2 主が手をのべてさわれば、
  ちじた目はひらき
   ひかりを見るうれしさ。
  これぞ神のみわざ。

3 ただ主を見つめあゆめば、
  波にもしずまず
   おそれ知らぬ信仰は、
  これぞ神のみわざ。

 マタ9:27〜30、35,14:28〜33 ヨハ9:6〜7 使3:6  


讃美歌21の目次