「讃美歌21」 501番
 「主よ、私たちは祈ります」

 公募による詞に新しい曲が付けられました。
 作詞者深沢秋子は長年中学校で英語の教師で「新しい讃美歌募集」に応募した作品です。最後の「ただ主に望みがあるゆえに」が活きています。
 作曲は高浪晋一。彼は目本語独特のアクセントに合わせるように曲を作るのが特徴で、流れに合わせてはっきりと言葉を歌わせてくれます。

 
主よ、私たちは祈ります


1 主よ、私たちは祈ります、
  新しい時が来るように。
  敵をゆるして、ふたたびあらそわない
  平和を求めて、
  心をひらく時が来るように。

2 主よ、私たちは祈ります、
  新しい時が来るように。
  国と国とがたがいに和解しあい
  めぐみの腸物
  等しくわける時が来るように。

3 主よ、私たちは祈ります、
  新しい時が来るように。
  ひとの支配の歴史がたち切られて
  み神の正義が
  全地におよぶ時が来るように。
  ただ主に望みがあるゆえに。

イザ65:17−25 黙21:1−5


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