「讃美歌21」 508番 「救い主 イエスこそは」

  パキスタンのパンジャブ地方のキリスト教会で歌われる宗教民謡の旋律に詩篇61のパラフレーズをつけられたもの。何度も繰り返される「サレナム」とは「避け所」という意味でタミール語である。フィリピンへ教会音楽の勉強に来たインドの留学生が歌うのを録音して楽譜におこされたもの。

  讃美歌歌詞

 (各節のはじめと3節のあとに)
 救い主 イエスこそは
 サレナム、サレナム、サレナム。
 固い岩、避けどころ。
 サレナム、サレナム、サレナム。

1 たとえ敵に囲まれても、
  地の果てで弱る時も、
  あなたは応えてくださる、
  サレナム、サレナム、サレナム。

2 主は幕屋に招き入れて、
  み翼の陰に隠し、
  いつも私を照らされる、
  サレナム、サレナム、サレナム。

3 われらの主イエス・キリストは
  きのうも今日もあしたも、
  永遠に変わらない方。
  サレナム、サレナム、サレナム。

      詩61:2−5 ヘブ13:8

「サレナム」 Sarennam は「避けどころ」、
「避けどころに隠れる」の意味。

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