「讃美歌21」 529番 「主よ、わが身を」

 旧讃美歌333番「主よ、われをば」をわずかに手直しして再録されました。「さらばわが霊(たま)は」が「さらばわがこころ」。「わがやいば」が「わが剣」とわかりやすくなりましたが、言葉の力がなくなったようにも感じます。しかし曲は重厚で個性的です。

讃美歌歌詞

1 主よ、わが身を とらえたまえ、
  さらばわがこころ 解き放たれん。

  わが剣を くだきたまえ、
  さらばわが仇に 打ち勝つをえん。

2 わがこころは さだかならず、
  吹く風のごとく たえずかわる。

  主よ、御手もて ひかせたまえ、

  さらば直き道 ふみ行くをえん。


3 わがちからは よわく乏し、
  暗きにさまよい 道になやむ。

  きよき風を 送りたまえ、

  さらば愛の火は 内にぞ燃えん。


4 わがすべては 主のものなり。
  主はわが喜び、また幸なり。

  聖霊もて 満たしたまえ、

  さらば永遠の 安きを受けん。


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