「讃美歌21」 542番 「主が受入れてくださるから」

  讃美歌24〜29は、頌栄で三位一体の神をほめたたえる内容で主に礼拝の導入や派遣の所で歌われます。作詞は17世紀のイギリスの讃美歌作家のトーマス・ケン(司祭)。 従来の讃美歌539番では「あめつちこぞりて……父、み子、みたまを」と歌っていましたが、誤解を招きそうな「みたま」を「聖霊」と訳し直しています。作曲は、15世紀のジュネーブ詩編歌。流れるように勢いよく歌いたいものです。

   讃美歌歌詞

1.主が受け入れてくださるから
  われら互いに受け入れ合おう。
  共におられる主を信じよう、
  主に愛されたひとりとして。

2.日ごと苦しみ悩む時も
  希望のみことば ください、主よ。
  人を選ばず あるがままに
  愛することができるように。

3.受け入れられて新たにされ
  生活の場に送り出され、
  和解の食卓 共に囲み
  交わす笑みこそ いやしのわざ。

4.今日も出会いが求められる。
  分け合う道が 求められる。
  聖霊を受け 新たにされ
  われら互いにひとつになろう。

  ヨハ15:12、17:20-23 
  エフェ4:1-6、11-16 Tコリ11:17-22 



讃美歌21の目次